本書3.1.1節ではSISのインストール手順としてUCB CADグループ提供のSIS-1.2にパッチを当てる方法を紹介していました。しかしながら、GNU Autotoolsを用いたビルドシステムによってポータビリティを向上させたSISが公開されていますので、これを用いた以下のインストール方法を推奨します。この方法では本ページ提供のパッチを当てていますが、これはいくつかの環境上でのビルドエラーの修正を含んでいます。
> tar xzvf sis-1.3.6.tar.gz
> gunzip -c sis-1.3.6.patch.1.gz(1005) | patch -p0
> cd sis-1.3.6
> ./configure --prefix=<インストール先ディレクトリ>
> make
> make install
インストール後、configureで指定したディレクトリ下のbinにSISの実行ファイル(sis)が生成されますので、直接フルパスで指定するか、binディレクトリをPATH変数に指定して実行してください。この方法を用いて、下記の環境上での正常インストールを確認しています。
また本書例題に対しても同一結果出力を確認していますが、もし何か不具合がありましたら上記アドレス宛にメールをお願いいたします。
上記の方法でSISをインストールすると、SISの実行ファイルのあるディレクトリにESPRESSO-MVの実行ファイル(espresso)も生成されますので、これを利用してください。SIS同様、ESPRESSO-MVについても本書例題の動作を上記環境上で確認しています。
本章掲載の例題のコードをダウンロードできます。
注意事項:読者の方から、図9.8の例題のコードの不具合についてご指摘がありました。正しくは、25行目、30行目、35行目の後に、それぞれ
を追加します。bufIndex = 0;
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