31ポート USB HUB
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7ポートのハブを5個使って31ポートのハブを作ってみた。
まだケースに収めていないがそのうち製作予定。2005.07.24 ケースに収めた写真を追加
ケースに収めたら、USBメモリでポートを埋めて写真を撮りたいという野望が有ったり無かったり。
(2005.07.27 とりあえず色々なデバイスで埋めてみたので写真を追加)

概観。5枚のUSBHUB基板と5Vスイッチング電源基板をスタックしてある。

こちら側には3*5で15ポート

反対側には4*4で16ポート

ケースに収めたところ

31ポート全てを埋めてみた(2005.06.27追加)

デバイスマネージャはこんなことに(2005.06.27追加)
作り方
幾つかのサイトで紹介されたらしく、たまに問い合わせが有るので追記。
というか、作り方の概略を英語版の方にしか載せていなかったのでこちらにも追加。
材料
- 7ポートのUSBハブ 5個 (8個買ってくれば49ポートになる。誰か試せ。)
- +5Vで適当な出力の出せる電源装置 (今回は秋月で+5V, 4Aのものを買ってきた。規格的には出力不足。)
- アルミ板(ケースに使う)
- 適当なケーブル
- 基板を重ねるのに使う足
手順
はっきり言って、ただ繋いで箱に収めただけ。
つーか、こんな事しなくてもフツーのハブを買ってきて沢山繋げば同じ。
- 7ポートのUSBハブを5個買ってくる。
- (これが一番の問題。たまたま幸運にも1個1000円くらいで安く手に入った。普通なら1個2000〜3000円位か。)
- USBハブを分解して基板を取り出す
- USBハブ上のDCコネクタと、5Vを生成しているレギュレータを取り除く。
- 5枚のボードのうち1枚のUSB A-type コネクタを取り除く。

- 残りの4枚のボードから、USB B-typeコネクタを取り除く。

- 取り除いた部分をそれぞれ適当なケーブルで繋ぐ。ピンアサインとかは自力で調べること。この辺とかを参考に。

- 電源装置から5枚のボードにGNDと+5Vを配線する。
- ケースを作って収める
FAQ
- Q : このハブはUSB2.0なの?
A : Yes。材料にしたハブがUSB2.0だったので。1.1のハブを使えば1.1になる。
っていうか、単に繋いだだけだし、当然。
- Q : 何か特別なデバイスドライバは要る?
A : 要るわけ無い。単に繋いだだけだし。
- Q : 何で31ポートなの?
A : たまたまハブを7ポートハブを5個買ったから。
8個買ってれば49ポートになるし、18個買ってれば108ポート。
これを越えると繋げるデバイス数の上限を超えそう。
- Q : このハブ欲しい。売ってくれない?
A : やだ。作るのめんどくさいし、そんな暇無いし、今有るのは手放したくないし。
- Q : こんな説明じゃ作り方がわからない。もっと詳しく。
A : じゃあ、作るのはやめた方が良いでしょう。おとなしく、市販のハブを沢山繋いでも同じですよ。
- Q : じゃあ、何で作ったの?
A : ネタ的に、ポートがアホみたいに沢山並んだハブを見たかったから。何か?
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SASAKI Shunsuke 